名古屋大学出版会の「現代日本語コース中級Ⅰ&Ⅱ」を元に作成されたマルチメディア聴解教材で、 留学生が大学生活の中で出会う日本語を扱った中級レベルの聞き取り練習サイトです。
- いろいろな生活の場面で耳にする日本語の聞き取り練習ができます。
- 基本のコースは全7課各10セッションで単語から応用問題までじっくり学習することができます。
- サイト内の音声は実生活で日本人が話すスピードと同じ速さです。
- IDとPasswordは必要なく、Guestから入ることができます。
- サイト内の表示言語は日本語のみです。
- Macromedia Flash Player 7以上が動作する環境が必要です。
How to...
「現代日本語コース中級 聴解」は「◆Guide Course」と 「◆Contents Page」の2つのコースから構成されています。初めて挑戦する人は、まず基本の「◆Guide Course」を選択しましょう。
「Guest」を選択すれば、IDとパスワードは入力する必要はありません。
今回の成績を記録したければ、「New User」からユーザー名とパスワードを設定します。
操作方法や進め方が分からない場合には「◆教材について」を見てみましょう。
日本語のみの説明ですが、漢字にはふりがながあります。
「◆Guide Course」 には全7課、各10セッションあります。
各セクションのアルファベットは次の画像のようにトピック別に分類されていています。
A:不特定多数の聞き手を対象とした会話(駅やバスの案内放送、大学の講義、ラジオ番組)
B:留学生が日本人に質問したり説明を聞いたりしている会話
C:日本人同士の会話
上記の中の挑戦したいものからはじめられます。
聴解問題はセクション4から始まります。
語彙や表現に自信がない場合や、前もって単語を確認したい場合には、「2.単語」や「3.要点」のセクションを見てみましょう。
セクション「2.単語」
会話に登場する単語が列挙されているので、難しい単語を確認できます。
セクション「3.要点」
会話で扱われる縮約形やイントネーション、敬語の説明があり、会話の聞き取りの助けになります。 各課の聴解問題に対して、内容把握、内容質問、復習、応用など様々な問題形式があります。
Guide Courseに慣れたら「Contents Page」に挑戦しましょう。
TOPページの「◆Contents Page」を選択します。
Indexの各タイトル横のアイコンで、どんな生活場面で話される会話なのか(キャンパス、町、家、ホームステイ先など)と難易度が分かります。
また、Indexを下にスクロールすると「Situation Map」があり、ここから場面別に会話を選ぶこともできます。
日本での生活でよくある様々な場面を想定した内容になっています。
各課には、「Guide Course」と同じく10セクションあります。
音声には他の雑音も入っていて、日常会話の雰囲気にとても近い状況で学習できます。
中級レベルの聴解が十分練習できるサイトはあまりないので、ぜひ活用してみてください。