日本語を学びたい小学生や中学生のためのコンテンツです。
「シナリオ動画」と「語彙(ごい)動画」で、日本の学校生活で日常的に使う日本語を学ぶことができます。
- シナリオ動画は24あります。外国から来た「さぽたん」と「ひろりん」が、日本の小学校で学校生活を送るアニメを見ながら、いっしょに日本語を学びます。短いシナリオをくりかえし見て、ことばの意味を推測(すいそく)しながら学びます。
- 語彙動画では、学校生活で使う名詞(24カテゴリー)、動詞(19カテゴリー)、形容詞(13カテゴリー)を学べます。クイズ形式のテストもあるので、いろいろな方法でことばを練習したり、確認したりできます。
- 英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ベトナム語、ネパール語、ポルトガル語、スペイン語に対応しています。
この教材は兵庫教育大学教員養成・研修高度化センターと神戸市教育委員会との共同研究によって開発・作成されています。
How to...
トップページを下にスクロールすると、「シナリオ動画」があります。
さらにスクロールすると「語彙動画」があります。
シナリオ動画
外国から来た「さぽたん」と「ひろりん」が、日本の小学校で学校生活を送るアニメを見ながら日本語を学びます。
シナリオ動画は24あります。No.1から順番に見てもいいですし、見たいものをえらんで日本語を学ぶこともできます。
ここでは、No.4「あそぼう」を見てみましょう。
1つのシナリオは1分ほどで、短いです。1つの動画の中で、同じシナリオをくりかえして見ます。
会話の音声(おんせい)を聞いたり、字幕(じまく)を読んだりして、日本語を学びます。
1回目は字幕がありません。アニメを見ながら会話の音声を聞いて、内容を推測します。
2回目は字幕を見ながら音声を聞きます。
3回目は音声がありません。字幕を見て、文字を読む練習ができます。
4回目はキャラクターになって、話す練習ができます。シナリオの中で特に大切な表現の前で音声が止まります。そこで、何と言うか考えて、言ってみましょう。
一人でも、アニメを見ながら楽しく日本語を知ることができますね。
Excelファイルをダウンロードして、シナリオ訳を確認することもできます。
英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ベトナム語、ネパール語、ポルトガル語、スペイン語に対応しています。
語彙動画
学校生活や日常生活で最低限必要な名詞、動詞、形容詞を学ぶことができます。
すべてに、動画と確認のためのテスト、ことばのリスト、絵カードがあります。
ことばのリストは多言語に対応しています。
ここでは、名詞のNo.4 うんどう あそび① を見ましょう。
それぞれタイトルをクリックすると、動画を見たり、テストをしたりできます。
まず、動画を見てみます。
動画には「いってみよう」と「ぜんぶいえるかな」のセクションがあります。
「いってみよう」で、イラストを見ながら、音声を聞いたり文字を読んだりしてことばを学びます。
「ぜんぶいえるかな」では、学んだことばのイラストを見て、何と言うかチェックすることができます。
次にテストを見てみましょう。テストという名前ですが、クイズゲームのように楽しく練習することができます。
「えをえらぶテスト」は、音声を聞いて、イラストをえらびます。
「おとをえらぶテスト」です。
まず、音声ボタンをおして、ことばをきいてください。
イラストにあうことばをえらびます。
「ことばをえらぶテスト」は、イラストを見て、ことばをえらびます。
動詞と形容詞には「ことばをかくテスト」もあります。
イラストを見て、正しい順番に文字をならべます。
いろいろな方法で、くりかえしてことばを練習することができます。
「えをえらぶテスト」や「おとをえらぶテスト」は聞いてできるので、まだ文字が読めなくても、ことばを学ぶことができますね。
ここで紹介した動画はYouTubeチャンネル「にほんごがくしゅうひろば」でも見ることができます。