日本語コースブック「いろどり 生活の日本語」を基に作成された無料のオンラインコースです。
日本の生活場面で必要となる日本語を、動画、豊富なイラストや音声などを使って学ぶことができます。
もっと練習したい、自信がないと思ったところをトレーニングできる練習問題も充実しています。
- 登録制(無料)です。
- スマホでも学習しやすいデザインです。
- 会話、文法、漢字、語彙などを総合的に学習できます。
- ドラマ形式の動画で日本語を使ったコミュニケーションにチャレンジできます。
- 練習問題では、練習する課やパターンを選ぶことができます。
- 動画や写真で日本の生活の様子を知ることができます。
- マイページで学習進捗が一目瞭然です。
- 学習後のテストに合格すると、修了証が発行されます。
- ダークモードも選択できます。
- 練習コンテンツはアプリ(Android)でも学べます。アプリはダウンロードすればオフラインでも使えます。
How to...
オンラインコースの利用には、ユーザー登録が必要です(無料)。
FacebookやGoogleから、簡単にユーザー登録をすることができます。
それ以外にも「新規ユーザー登録」をクリックし、「新規登録」画面で必要事項を入力して登録することができます。
「進む」ボタンをクリックすると、登録した自分のメールアドレス宛に「いろどり」から仮登録受付完了メールが届きます。メールに記載されているURLをクリックすると、ユーザー登録完了です。
それでは、「初級1(A2)」のコースを見てみましょう!
コースは9つのトピックで、全部で18課あります。
「学習」「練習」「マイページ」の3つの項目に分かれています。
◆「学習」コンテンツについて◆
それぞれの課には、Can-do目標がいくつかあり、Can-do目標ごとに、
「①目標を知る・準備」「②ことばの準備」「③聞く/読む・気づく」「④使ってみる」「⑤Can-doチェック」のステップがあります。
ステップ順に学習を進めることで日本語を総合的に勉強できます。
「④使ってみる:「会話例の確認」「話す練習」「話してみる」」を紹介します。
「話す練習」は、吹き出しを見ながら話してみる練習で、音声やスクリプトのON/OFFの選択ができます。
下の画像のように、選択によって、音声や文字が消えるので、覚えたかどうかの確認や自分のことについて話すことができます。
次は「話してみる」です。実際に話しかけられているように感じながら練習できます。
まず、自分が練習したい人物を選んでください。
相手側がこちらに向かって話してくれるので、赤枠のように’You'が表示されたら、話しましょう。
Windows PCでは、映像下にあるマイクのマークを押すと相手と自分の声を録音することができます。
スマホ(Android)では、次のような画面が表示されるので、カメラマークをクリックすると、
自分の顔をカメラに映し、自分の顔と音声を録画することができます。
後で聞き返して、自分の発話を確認することができます。
これなら1人でも会話の練習ができそうです。
(※MacやiOSでは録音・録画に対応していません。)
学習を進めているときに、
ことばや文法、漢字がわからない、もっと知りたいと思ったら、
画面下の「ことば」「文法」「漢字」のタブをクリックすると、
その課のリストと説明がそれぞれ表示されます。
いつでも好きなときに確認することができます。
◆「練習」コンテンツについて◆
(「練習」は、「学習」の中の画像右下の「練習」というタブからも入ることができます。)
「練習」を開くと、18課のリストが表示されます。
練習したい課を選択して、右下の「➡」から次に進みます。
「ことば」「漢字」「文法」「表現」の問題選択の画面が表示されたら、各項目で好きな練習法を選んでください。
「まちがった問題」にチェックしておけば、そこだけ復習できるようになっていて便利です。
下の画像のように、指やマウスなどを使って文字を書く練習もできます。
文字を書いた後で「✔」をクリックすると、背景に黄色で正しい文字が表示されます。
それを見て、できたかどうかを自分でチェックして、
できたと思ったら「〇」を、もっと練習が必要だと思ったら「×」をクリックします。
◆「マイページ」コンテンツについて◆
緑の枠「学習」では、学習履歴、進捗の確認ができますし、ポートフォリオではいつでも学習の振り返りができます。
最後に、画面右上の三本線から見られるコンテンツを紹介します。
下の画像の赤枠をクリックすれば、資料のダウンロード(PDF)や設定の変更もできるようになっています。
2021年10月現在は、初級1(A2)と初級2(A2)が開講されています。
現在は英語のみですが、今後、中国語、インドネシア語、クメール語、モンゴル語、ミャンマー語、ネパール語、タイ語、ベトナム語のコースも開講予定です。」