
日本の文化、社会などを考えながら、質問に答えることで文化的な違いが理解できます。また、用意された場面会話を聞いて会話内容の質問に答えることでコミュニケーションストラテジーが学べます。
- 日本の文化、社会などの背景を自身のものと比較し、文化的な違いを理解しながら言葉や表現が学べます。
- 謝罪や依頼、感謝などの場面でのコミュニケーションストラテジーが学べます。
How to...
日本語のコミュニケーションストラテジーを学ぶには、まず、Pragmatics/Speech Actsをクリックしてください。
次にJapanese Speech Actsというのがあります。それをクリックしてください。

Introduction to Speech Acts! から8つのシチュエーションで練習しましょう。それから、各場面の練習をしてみましょう。
Situation1を見てみましょう。
まず、場面が設定されています。
「あなたは教授のオフィスで待っています。教授の同僚が日本人の学生に話しているのが聞こえてきました。その日本人の学生は約束に少し遅れてきたようで、すみません、と言っています。
あなたは、すみません、の言葉に驚きますが、教授はそんな様子もなく学生にお茶を入れ学生に勧めました。またその学生が、すみません、と言っているのを聞いてあなたは
…なぜ、あの学生はまた教授に謝ったのだろう
と心で思います。
そして、このような場面設定の後に、その自分自身の問いに対する自分の答えを書きなさい、と指示が出ています。
このように、それぞれの言語の背景にある文化やコミュニケーションストラテジーを学ぶにあたり、まずは場面を設定しそこで学習者自身が答えを考えてから、レッスンを進めていきます。