文法解説書を読んでいても
「どうもしっくりいかない」「よく意味がわからない」
という人や考え方の違いからくる文法の違いを楽しみたい人…
そんな人たちにとって、Japanese for the Western Brainの制作者
(西洋の人=Western Brain)の考え方から日本語を見ると…
という切り口の解説は日本語理解の助けになるかもしれません。
例えば、条件節の「とき、ば、たら」などの捉え方、理解の仕方も
ここでわかりやすく書かれています。
英語では「if」や「when」で表せてしまう不確定条件。
日本語では「とき」「ば」「たら」などの表現を使い分けることで、
微妙なニュアンスを表現できるので、気をつけて選ぶことが大切。
ここでは、
「場合」「とき」「なら」「-て」「たら」「もし」「-と」「ば」の
それぞれを取り上げ、短くポイントを押さえてまとめています。
さらに、それぞれの表現の動詞の接続やそれぞれの意味合いの違いを
簡潔に一覧表にまとめてくれているので、非常に便利です。
このように、日本語のものの考え方を西洋の人が分析し
わかりやすく書いてくれているのをまず読んでから
文法書の文法の学習に入ると、より深く理解するための助けになるかもしれません。
Japanese for the Western Brainの紹介記事はこちら。