ペンは本、鳥は羽、ストッキングは足。
何のことかわかりますか?
ものの、かぞえ方?
その通り!
ペンなど細長いものは「本」、
鳥とウサギは「羽(わ)」、
ストッキングや靴は「足(そく)」でかぞえます。
「本」や「羽」「足」など、ものをかぞえるとき使うことばを助数詞といいます。
日本語には、いろいろな助数詞があります。
「覚えるのが大変だ」と思っている人も多いと思います。
反対に、「もっといろいろな助数詞を知りたい」と思っている人もいると思います。
助数詞が苦手な人にも、大好きな人にも役に立つウェブサイトを紹介したいと思います。
JOSHU (紹介記事)
まずは、基本的な助数詞を覚えたい人、
練習をしたい人向けのウェブサイトです。
表示は英語です。
トップ画面に「Counters」というタブがあります。
ここをクリックすると、リストやゲームがあります。
リストは2つあります。
1つは、「動物」や「物」などのカテゴリで分けられています。
もう1つは、英語の単語のアルファベット順になっています。
「+」をクリックすると、読み方や例文を見ることができます。

ゲームも2種類あります。
どちらも、写真や絵と数え方をマッチングさせます。
ものの数え方〔助数詞〕
次は、ものの名前から助数詞が調べられるウェブサイトです。
これは、みんなの知識 ちょっと便利帳のコンテンツの一部です。
表示はすべて日本語です。

2つの調べ方があります。
1つは数えたいものの名前を検索ボックスに入力して探す方法です。
例えば、「タイヤ」の数え方を調べてみましょう。
数え方、知っていますか?
1こ、2こじゃないの?
中央にあるボックスに「タイヤ」と入力して、「探す」ボタンをクリックします。
ひらがなで「たいや」と入力しても、だいじょうぶです。

数え方は、「一本(いっぽん)」です。
ひらがなのリストからも調べることができます。
「タイヤ」だったら、「た」のボタンをクリックします。
上から7番目に「タイヤ」があります。
数え方、本当にいろいろありますね。
2つ目に紹介したウェブサイトには、
実は、日本人も知らない助数詞がいっぱい紹介されています。
でも、どうしてそんな数え方をするようになったのかを考えると、
おもしろいかもしれませんよ。
例えば、丸いタイヤを、どうして細長いものを数える「本」で数えるのか?
がんばって考えてみてください。
考え出したら、夜も眠れなくなっちゃうかも…。