今回は、VRを使って日本の家についてのことばや文化を学ぶことができるコンテンツを3つ紹介します。
VRゴーグルがなくても楽しむことができます。スマートフォンやタブレットにも対応しています。
①JFにほんごeラーニング みなと 「ホームビジットA1自習コース」
「JFにほんごeラーニング みなと」(紹介記事)にあるコースです。
このオンラインコースでは、日本の家を訪問したときの会話や日本の家の文化について学ぶことができます。
英語で学習できるので、初級レベルから使うことができます。
STEP2「森さんの家に行く」では、ストーリーの中でキーフレーズや文化について勉強できます。
家に入るときの場面を見てみましょう。
これは会話の動画です。上と下は同じ場面ですが、下は360°動画です。
画面を自分で自由に動かしたり、大きくしたりすることができます。
上の画面ではよく見えないところや、体の動きも見ることができて便利です。
ことばや文化についても、くわしく勉強できます。
360°画像の中に、いろいろなアイテムがあります。どこに何があるか、さがしてみてくださいね。
本当に森さんの家に行って、ことばや文化を勉強しているみたいです。
楽しい!
②いろどり日本語オンラインコース入門(A1)「日本の生活TIPS バーチャル体験」
「いろどり日本語オンラインコース」(紹介記事)の入門(A1)のコンテンツです。
それぞれの課の学習コンテンツの最後にあります。
ここでは、7課のコンテンツ「日本の家」を見てみましょう。
ここは和室(わしつ)です。日本の伝統的な部屋を360°見ることができます。ふきだしの説明も読んでみてくださいね。
このコンテンツでは和室(わしつ)のほかに、洋室(ようしつ)、玄関(げんかん)、台所(だいどころ)、お風呂(ふろ)、トイレについて日本の生活やことばを知ることができます。
「いろどり日本語オンラインコース」はいろいろな言語に対応しています。
まずは、日本語で読んでみてください。そのあと、好きな言語で読むと、よくわかったか確認できますね。
ほかにも、日本の海や山、回転寿司(かいてんずし)やマンガ喫茶(きっさ)など店のコンテンツもあります。
みなさんはどこをバーチャル体験したいですか?
③NHKアーカイブス 「むかしの家」
今ではあまり見ることのできない、むかしの家の中を360°見ることができるコンテンツです。
ことばや漢字がむずかしいですが、むかしの日本の生活を知りたい人におすすめです。
映画やアニメの中で見るものについて知ることができますよ。
①昭和(しょうわ)は1926年から1989年までの時代の名前です。そのはじめ「昭和初期(しょうわしょき)」と、中ごろ「昭和中期(しょうわちゅうき)」の、どちらの家を見るか選んでください。
②夏・冬、朝・夕・夜でも家の中が変わります。
③ここは居間(いま)です。ほかにも台所(だいどころ)や街中(まちなか)を見ることができます。
この写真は、昭和初期(しょうわしょき)の冬の朝の居間(いま)です。
むしめがねをクリックすると、写真や動画といっしょに名前や使い方を知ることができます。
画面左上のスピーカーをONにしておくと、ことばや文を読んでくれます。
これ、古い映画の中で見たことがあります!
日本語で「いろり」と言うんですね。ほかには何がありますか…?